2013年5月14日火曜日

ロハス倶楽部の「有機物マルチ」について 九州ロハス倶楽部

九州ロハス倶楽部 九州ロハス倶楽部はロハスを広々と広める
ロハス倶楽部の「有機物マルチ」について



ロハス倶楽部の「有機物マルチ」とは?

マルチとは「根を覆う」という意味で、作物の生育中に、根を守るために有機物を表面施用し土を覆うことをいう。有機物は基本的に生のままでよい。大別すると、雑草草生やグラウンドカバープランツ、薄上秀男氏の提案する「菜っぱマルチ」などは、「生きた有機物」によるマルチ。そして、敷ワラや堆肥、落ち葉、モミガラや刈草、米ヌカや茶ガラ、コーヒーカス……などの様々な有機質素材を運び込んでマルチする方法は「死んだ有機物」によるマルチ。

一般に普及しているポリエチレンやビニールのマルチは、草を抑えたり、地温を調節したり、水分を保持したりする効果があるのに対し、有機物マルチはこれらの効果に加えて微生物やミミズなど小動物まで元気にしてしまうのが大きな特徴。有機物と土との接触面では、じわじわと「土ごと発酵」が起こって、いつの間にか土がフカフカになり、土中のミネラルも作物に吸われやすい形に変わる。有機物マルチに生えたカビが空中を飛んだり、土着天敵のすみかになったり、空中の湿度を調節してくれたりもするので、病害虫がふえにくい空間にもなる。

こうして、生育中は微生物や小動物による土壌改良・食味アップ・防除効果などが期待でき、収穫後は腐熟した有機物としてすき込むことで、次作のために利用できる。堆肥つくりを省略できるのも有機物マルチの醍醐味だ。

ロハス倶楽部でした。


[関連記事]
ロハス倶楽部の「堆肥マルチ」について 九州ロハス倶楽部
(http://blog.ap.teacup.com/tzjde20w/12.html)

[関連タグ]
九州ロハス倶楽部ロハス 九州ロハス倶楽部 自然 九州ロハス倶楽部 地球 九州ロハス倶楽部 自然環境保護 九州ロハス倶楽部 地球環境保護 九州ロハス倶楽部 環境 九州ロハス倶楽部 ライフスタイル 九州ロハス倶楽部 ロハス生活 九州ロハス倶楽部 自然光 九州ロハス倶楽部 共存 九州ロハス倶楽部 ロハス 九州ロハス倶楽部 健康 九州ロハス倶楽部 伝統 九州ロハス倶楽部 健康 九州ロハス倶楽部 五感

[旬のワード]
木村沙織 松岡きっこ AKINA 海上警備行動 大東諸島 西山茉希 視聴率 ガリレオ 中井太喜 大二病

0 件のコメント:

コメントを投稿